1971年にイランのラムサールで開催された「湿地及び水鳥の保全のための国際会議」において 
この条約は開催地にちなみ、一般に「ラムサール条約」と呼ばれています。
「特に水鳥の生息地として国際的に重要な湿地に関する条約」が採択されました。 
保全・再生  : 水鳥の生息地としてだけでなく、私たちの生活環境を支える重要な生態系として、
幅広く湿地の保全・再生を呼びかけています。
賢明な利用 : ラムサール条約では、産業や地域の人々の生活とバランスのとれた
保全を進めるために、湿地の「賢明な利用(Wise Use:ワイズユース)を提唱しています。
賢明な利用とは、湿地の生態系を維持しつつそこから得られる恵みを持続的に
活用することです。 
交流・学習  : ラムサール条約では、湿地の保全や賢明な利用のために、人々の交流や
情報交換、教育、参加、啓蒙活動を進めることを決議しています。
この条約は 2012/8/1 現在,日本の条約湿地数は46か所、83の市区町村が対象地となっています。
また、環境省は国内の重要湿地として500箇所を選定してこれを保護し保全することを啓蒙しています。
環境省のホームページ http://www.env.go.jp/nature/important_wetland/ を閲覧して下さい。
申請書に付随しているリストは環境省が選定した重要湿地500選のリスト、および、渚百選のリストを
参考にして独自に選定していますので同一の内容ではないことを、ご了承ください。
(1) ラムサール賞 (1) ラムサール条約によって国内に登録された湿地(印)が存在する地域で
   リストに示されている市区町村で運用するアマチュア局と交信し、
   相手局のQSLを各1枚,計50枚を得ること。    一対象地に複数の市
   区町村がある場合はいずれかの一市区町村とする。
(2) 上記の場合、対象地に複数の市区町村がある場合すべての市区町村と
   交信し、相手局のQSLを各1枚,計101枚を得たるときには、
   ラムサールパーフェクト賞とする。
(3) 上記(1)(2)いずれも大正会のクラブ局JH3YAAが全国10のエリアで
   運用して発行する各エリアのQSLカードを合計10枚得ること。
(2) 水辺100・200・ (1) 国によって選定され、この規約でリストに示されている市区町村で運用する
300・400・500賞    アマチュア局と交信し、相手局のQSLを各100枚以上を得ること。
(2) 大正会のクラブ局JH3YAAが全国10のエリアで運用して発行する
   各エリアのQSLカードを合計10枚得ること。
(3) この賞はランキング賞であって、既に受賞した賞より下のランキング賞は
   申請できない。
(4) 既に受賞した対象地番号は、別のランキング賞には使用できない。
(3) なぎさ101賞 (1)  101ヶ所の印によって選定された海浜が存在する市区町村で
   運用するアマチュア局と交信し、相手局のQSLを各101枚を得ること。
なお、なぎさ101賞対象地は、WF-501〜WF-600に
  WF-27を加えたものとする。
(2) 大正会のクラブ局JH3YAAが全国10のエリアで運用して発行する
   各エリアのQSLカードを合計10枚得ること。
(4) パーフェクト賞 (1) ウォーターフロント(水辺・干潟・湿原)対象地にリストに示されている
   すべての市区町村のQSLを得ること。
(2) 大正会のクラブ局JH3YAAが全国都道府県で運用して発行する
   QSL47枚を得ること。
(5) 附加条件 (1) 一つの賞において、JH3YAAを除き、同一局との交信はリストの 一つの賞において、JH3YAAを除き、同一局との交信はリストの
   10%以内を有効とする。 10%以内を有効とする。
(2)(2)交信対象地はウォーターフロントリストに示す。  交信対象地はウォーターフロントリストに示す。 
(3) 2012年 11月 1日 以後の交信を有効とする。
但し JH3YAAとの交信は2007年1月1日から有効とする。
(4) 2013年1月1日から受付を開始し、順次発行する。終了期限はありません。 
台紙の大きさはA4版、写真は国内の条約指定地を題材にする
各部門のアワードに使用する写真は申請者が提供するものが使用できます。
提供が無い場合は発行者側で任意に作成します。
ご希望の方は、「水辺」を題材にしたデジカメの写真を、800 x 600 ピクセル以上、
3200 x 2400 ピクセル以下の画素数にした写真をEメールに添付してお送り下さい。
アワードのサイズはA4版です。
【禁止事項】 申請者本人又は3親等以外の人物像は使用しないで下さい。
(1) 条約の改定により湿地の数は変動する場合があります。 
(2) 10エリアとは 総務省電気通信局の行政区分に属する 10地区です。
(3) 移動運用の制限はありません。
自局が対象地に移動運用した場合も有効とする。
(4) 自治体の合併等で消滅した市区町村は交信対象地区に含まれない。
合併等で区割りが確定した日付に従って対象地の新しい市区町村名に読み替えるものとし、
期日以前のQSLは申請の際には利用できない。
(5) 特記事項を賞状に明記する必要がある場合は、申請書類に特記の内容を記載する。
(6) JH3YAAのQSLが未着の場合でも申請できます。
この場合、交信の有無はJH3YAAのログで確認する。 
(7) 誓約書を添付すれば、申請の際にQSLカードの提出は必要ありません。
(8) 申請手数料  400円 
(9) その他
(1) JH3YAAは全国各地に移動運用し、運用地などはホームページに掲示する。
(2) 申請用紙
   規定されたリストのうち、WF番号順のリストを使用して下さい。 
(3) 申請手順
   作成した申請ファイルは電子メールに添付して送付して下さい。 
   手書き申請をされる方も、申請用紙は規定の用紙を使用し、郵送でお送り下さい。
(4) 運用条件1
   交信時に送出するWF番号は、同一局に対して同一日に同一市区町村では一つとする。 
   但し、次の場合はこの限りにありません。
   (1) 周波数帯または電波形式が異なるとき。
   (2) 自局が移動する局であって、前回と異なる市区町村のとき。
(5) 運用条件2
   交信時にはWF番号を告知することとし、QSLにはその番号を記載する。(名称省略可) 
(6) 運用条件3
   JH3YAAとの各エリアでの交信は一回の交信で各賞に充当できる。
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【お願い】 常に最新版をご使用ください。 最新は 2016年12月9日 更新版です。
【感謝】 多くの方々からリストの間違いについてご指摘をいただきました。感謝いたします。
     誠にありがとうございました。
【修正履歴】2012/12/05 以降
ハムログ用WF−270-2 文字ひらがな修正 2012/12/10
アワード規約にラムサールパーフェクト賞を追加 2012/12/12
WF-130-1 〜 WF-130-11 対象地の追加 2012/12/19
なぎさ101賞はWF-27とWF-500 〜 WF-600 計101ヶ所が対象地です。説明文 2013/8/25
WF-402 名称変更( 九重→くじゅう ) ラムサール条約の登録名に変更  2013/9/1
WF-298 名称文字の間違い修正変更  2013/10/10
WF-328 JCC順リストに抜け落ちを追加修正  2013/10/10
Jccコード順のリストでWF-426-1志布志湾沿岸 肝属郡肝付町を 426-2に修正 2013/10/25
岩手県岩手郡滝沢村の市制移行によるリスト修正 2014/1/1
Jccコード順のリストで鹿児島県大島郡瀬戸内町のWF-443-1はWF-443にリスト修正 2014/3/1
WF-147-1・WF-147-2 名称変更( 芳ヶ平湿地群 ) ラムサール条約の登録名に変更  2015/5/28
WF-601 (東よか干潟)  WF-602 (肥前鹿島干潟)  ラムサール条約の追加認定  2016/5/28
WF-701 奈良県十津川村・WF-284-4 奈良県野迫川村 新規追加  2016/12/9
【ハムログ用・リスト】 
道の駅Gets用・読み替えリスト .mcsv ファイルはこちら ---> 
WF-award.zip をダウンロードしたら、適当なフォルダーで解凍して下さい。
前提条件:「道の駅Gets(Michino.exe)」がインストールされている
     ことが必要です。
     Hamlogwがインストールされているフォルダーに解凍して出来た
     WF-award.mcsvフアイルを貼り付けてください。
     HamlogwのVer5.21から使えます。
用紙入手 申請書などは大正会のホームページからダウンロードするか事務局に請求して下さい。
事務局からは請求者のメールアドレスにEメールに添付して送ります。
CD-ROMを希望される方は、CD-ROMが入る大きさの封筒に、
120円の切手を添えて請求して下さい。
送金 申請手数料は定額小為替を組んで郵送、もしくは郵便振替で送金して下さい。
用紙は郵便局にあります。
なお、日本郵便に口座をお持ちの方はご自分の口座からATM機で振り込みができます。
ATM機をご利用の場合は申請書に送金の方法の欄に振り込み名義人を明記して下さい。
申請料を送金する場合は定額小為替を組んで郵送、もしくは郵便振替を利用して下さい。
郵便振替の口座番号は下図の通りです。
申請先 〒727-0025 庄原市市町527
大正会 アワード係
JJ4AQN 在本 功夫 宛
問合わせ 問合わせは、この下段にあるEメールをクリックして下さい。
Eメールのアドレス jj4aqn@jarl.com
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